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イニシャルコストとランニングコスト
建築に限らず、何かをつくる仕事をしている人にとって、
常につきまとうのが、
「イニシャルコスト」と「ランニングコスト」のバランスである。

後々のメンテナンス性を考えると、イニシャルコストを上げた方がよい。
また、ランニング時の不具合のリスクを避けるためにも、イニシャルコストが必要だ。

しかし、事業性が成り立たなければ、プロジェクトは承認されない。

設計者として、ギリギリの性能を担保できる、ギリギリの設計をしつつ、
守るべき線は守る。というのが理想的だが、
その守るべき線がどこか、ということにとても迷っている。
その線の見極めを間違ってしまえば、瑕疵責任を問われ、損害賠償責任がかかってくる。

だから、どこまでが守るべき線です、とプロとして、
きちんと見極めて、主張しなければならない。
どこまでが想定内で、どこまでを想定外とするか。
想定内とすることは、どこまでも主張し、守らなければならない。
決して事業性をよく見せたいという誘惑に負けてはならない。

という絶妙な状況の心境をつづってみました。
by yonedy7 | 2012-10-28 22:33 | 会社
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